2017/12

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


ソース: 【OECDの税逃れ防止枠組み、パナマなど5カ国参加】(2016年5月12日の日本経済新聞)

経済協力開発機構(OECD)は11日、パナマなどの5カ国が、課税逃れを阻止するため、国外居住者の金融口座の情報を交換する国際的な枠組みに参加すると発表した。


パナマ以外の4か国は、バーレーン、レバノン、バヌアツ、ナウルです。

タイやベトナムが入ると面白いのに。

この制度が始まると困ったことになりそうな海外ノマド系の有名人は多いですからね。




ソース: Complete List of New 2010 ETFs (ETF db)

ソースのリストは、2010年にアメリカでローンチされた ETF のリストです。

ヨーロッパ版も欲しい。IndexUniverse は、全部のローンチを記事にしてくれないし。


Lyxor ETF MSCI AC Asia Ex Japan Consumer Staples TR

公式サイト: http://www.lyxoretf.fr/homefr/products/country/FR/product/FD-LYX-ASJCS/

副賞が Lyxor ETF MSCI World Consumer Staples TR でしたが、先進国生活必需品セクター ETF を
抑えて、この ETF が大賞に輝きました。

拍手拍手拍手拍手拍手拍手

直接競合する ETF はありません。

・日本を除くアジアの生活必需品セクターに投資
・シンセティック・レプリケーション
・無配当型
・コスト0.65%

投資対象を「アジアの新興国」でなく「日本を除くアジア」としたところにセンスを感じます。
近い将来 MSCI インデックスで、韓国や台湾が先進国扱いになった場合の影響を無視できるからです。


ソース: Looking Back At Ten Big ETF Stories From 2010 (ETF db)

1. ニュータイプの登場が続く

挙げられているのは

・ターゲットデイト型債券 ETF
・現物保有型コモディティ ETF (プラチナ PPLT や パラジウム PALL)
・新興国および米国外株式の均等加重 ETF
・米国外小型株 ETF
・銅鉱山および銀鉱山 ETF (COPX と SIL)
・新興国消費者セクター ETF (ECON と BRAQ)
・フィリピン ETF (EPHE)
・MLP 関連の ETN と ETF
・RAFI ショート・ロング ETF
(ファンダメンタルインデックスとの加重差でロングまたはショートを決定)

2. ETF にさまざまな批判

挙げられているのは

・BusinessWeek によるコモディティ ETF の批判
投資家は現物のスポット価格に連動すると思い込んでいるケースが多いため、
先物の連動するコモディティ ETF との乖離が批判の対象に。

・Bogan レポート
ETF の空売りが引き起こす問題を指摘。それを防ぐメカニズムがあるということで
この批判は沈静化している模様。

・Kaufman レポート
11月にあちこちで話題になったレポート。IPO への影響やアセットクラス間の
連動係数の上昇が批判されたようです。

話題になったとき、長文の記事が多くて orz は読めませんでしたが、「ETF が、
地球温暖化やBP の原油流出の原因にされなかったのはラッキーだった」と
ありますので、筋違いな批判が含まれていた模様です。

3. アクティブ運用 ETF の苦戦
高手数料が取れるので、一部の運用会社はあくまでもアクティブ運用 ETF で
行きたいようですが、デリバティブを使っていると上場審査が長引くなど、
苦戦が続いています。

4. MLP 関連がブーム
高利回りで人気が出ましたが、なぜか、配当とは路線が違うレバ掛けタイプも。

5. 寡占化の一方で、がんばる小規模プロバイダーも

6. ETF のクローズ相次ぐ
現在、1100近くの ETF が上場されていますが、そのうち350前後の ETF の
資産残高は2500万ドル未満の状態です。

7. コモディティ ETF がマジでコンタンゴ回避
コンタンゴ状況で投資するコモディティさえも変えてしまう USCI が高評価。

8. 加重方法の見直し
時価総額加重以外の加重方法が次々と。今年は均等加重の評価が良かったようですが、
小型株の比重が高まるため、ボラも大きくなります。

9. フリー ETF
日本もですが、ETF の取引手数料を無料化する証券会社が登場しました。

10. コスト下げ競争
競合よりも低コストの ETF をローンチさせたり、連動するインデックスの変更などで
コストを下げる ETF が出てきたりしました。


ソース: 6 Popular ETFs to Dump Today (Seeking Alpha)

あくまでもソース記事の著者の見解です。

SPDR S&P 500 (SPY)
現在では、S&P 500 に連動する ETF が多くあり、コスト面やスタイル別で選択が広がっているから
SPY にこだわる必要が無いという意味で。

Alerian MLP ETF (AMLP)
MLP の税金上の恩恵を受けられない設計になってしまったため。他の MLP ETN を推奨。

iShares MSCI EAFE (EFA)
カナダや新興国が抜けているため。でも、カナダ抜けをカバーする方法は少ないと思います。

Vanguard Extended Duration Treasury (EDV)
期間が長く、今後の金利の影響を読めないと。

United States Oil Fund (USO)
石油現物でなく、直近の先物に投資するため、コンタンゴ直撃。もっと長期の先物に投資する
USL が推奨されています。

CurrencyShares Euro (FXE)
ユーロが心配なら。


ソース: Ten Proposed ETFs To Be Excited For In 2011 (ETF db)

IQ International Indonesia Small Cap ETF
インドネシア中小型株 ETF

First Trust NASDAQ CEA Smartphone Index Fund (FONE)
スマートフォン関連 ETF

PowerShares S&P 500 High Beta Portfolio
S&P 500 との相関係数が大きい250銘柄に投資する ETF。
逆に相関係数が小さい銘柄に投資する ETF も申請中。

SPDR Leisuretime ETF (XLZ)
遊園地、レストラン、クルーズ運営、テレビゲーム業界などに投資する ETF。

WisdomTree Emerging Markets Total Dividend Fund
新興国株式を配当支払額で加重。State street も類似 ETF を準備中です。

Global X Waste Management ETF
廃棄物処理産業 ETF。バフェット好みらしいだそうです。
Market Vectors から EVX という競合 ETF がローンチ済みです。

Direxion Auto Shares Fund
自動車産業30銘柄に投資する ETF。Direxion のくせにレバなしです。

IQ Hedge Distressed Tracker ETF
投売り状態の株式、債務などに投資。

Global X Fishing ETF
漁業 ETF。

テーマ型 ETF は出たときがピークなので、FONE には興味ありません。

面白そうなのが PowerShares が申請しているベータ ETF。


Lyxor ETF MSCI World Consumer Staples TR

公式サイト: http://www.lyxoretf.fr/homefr/products/country/FR/product/FD-LYX-WUCSTA/

先進国生活必需品セクターに投資する ETF です。ユーロネクスト・パリ以外にも、ロンドンとミラノでも
クロス上場しています。本来なら大賞になるべき ETF ですが期限切れが起きたので副賞にしました。

この種の ETF としては S&P Global Consumer Staples Sector Index Fund (KXI) が王道ですが、
KXI と比べると

・シンセティック・レプリケーション
・コストが少し安い (0.45%。KXI は0.48%)
・無配当型
・新興国株式は含まない

KXI でも新興国株式が占める割合は3%程度ですので、その点は、あまり気になりません。

問題は出来高や資産残高が少ないことです。ヨーロッパの ETF は出来高が少ないものが多いので、
マーケットメーカー次第というところです。














ソース: Hougan On CNBC:Avoid VXX At All Costs (IndexUniverse)




ソース: Ten Worst Performing ETFs Of 2010 (ETF)

1. iPath S&P 500 VIX Short-Term Futures ETN (VXX): -72.9%

2. United States Natural Gas Fund (UNG): -44.4%

3. PowerShares Global Wind Energy Portfolio (PWND): -36.5%

4. Market Vectors Solar Energy ETF (KWT): -28.2%

5. S&P Global Clean Energy Fund (ICLN): -28.0%

6. MSCI Spain Index Fund (EWP): -20.5%

7. MSCI Italy Index Fund (EWI): -14.8%

8. iPath Dow Jones-UBS Cocoa ETN (NIB): -12.9%

9. ELEMENTS S&P CTI ETN (LSC): -10.1%

10. iPath EUR/USD Exchange Rate ETN (ERO): -9.0%


原因をまとめると

A. 株式が堅調な上に、コンタンゴでトドメ (VXX)

B. ユーロ危機 (EWP、EWI、ERO)

C. 代替エネルギーの優位性低下 (UNG、KWT、ICLN)

D. インデックスが失敗 (LSC)

ってとこでしょう。


ソース: Counting Down The Best New ETFs Of 2010 (ETF db)

2010年にローンチまたは改定された ETF で、それまでになかった10タイプの紹介記事です。

1. Emerging Markets Local Debt Fund (ELD)
新興国債券 ETF。米ドル建て債券でなく、現地通貨建て債券に投資するのが新しい。

2. Cambria Global Tactical ETF (GTAA)
アクティブ運用ですが、投資するアセットクラスがグローバルであるのが新しい。

3. Rydex Emerging Markets Equal Weight ETF (EWEM)
新興国株式を均等加重で、というのが新しい。

4. Lithium ETF (LIT)
リチウムは商品市場がなく、扱う企業での収益の一部しか占めないことが多いため、
適当な投資ビークルがありませんでした。その点が新しい。

5. BulletShares Corporate Bond ETFs
ターゲットイヤー型社債 ETF。2011年に、ジャンク債 ETf も追加される予定。

6. United States Commodity Index Fund (USCI)
コンタンゴキラーだから。

7. 米国外小型株 ETF
大企業だと輸出入を行っているため、その国に絞って投資するのが難しかったのを変えた点が
新しいとされました。

8. PowerShares Fundamental High Yield Corporate Bond Portfolio (PHB)
以前からあった ETF ですが、今年、連動するインデックスを変更して、ファンダメンタル
インデックスを採用した初めてのジャンク債 ETF になりました。

9. Emerging Markets Consumer Index Fund (ECON)
新興国の成長の恩恵を最も受けるタイプの ETF として。

10. China A-Shares ETF (PEK)
アメリカでは新しいけど、プレミアムを覚悟しなければなりません。

全体として、順当な評価だと思います。