2019/09

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

<< >>


“Anytime Vanguard enters an industry it’s a big deal,” said David Goldstone of Backend Benchmarking.
www.thinkadvisor.com

Vanguard は低コストのロボアドバイザーサービス Digital Advisor を導入します。

ロボットによるプランニング、アドバイス、ETF の投資コストを含めて、コストは0.20%。最低投資額は3000ドルです。

競合する Betterment や Wealthfront のコストは0.25%。Fidelity Go のコストは0.35%です。

JUGEMテーマ:資産運用


ESG スコア
Do companies with high environmental, social, and governance (ESG) ratings outperform their lower-ranked counterparts?
blogs.cfainstitute.org

上記のグラフは、Refinitiv が評価した、S&P 500 銘柄の社会責任投資評価スコアです。緑の企業が優れていて、赤の企業が劣っていることになります。

ソース記事によると、社会責任投資スコアが高い企業に投資する方がリターンも良く、ボラティリティが小さいのですが、緑の企業が増えているので、今後は同じようにならないんじゃないでしょうか。

JUGEMテーマ:資産運用


Same, Same, but Different
www.factorresearch.com

低ボラティティファクターの他のファクターへのエクスポージャー (1989〜2018年)
factor1.png
バリューファクターとの関係が最強です。

ロングポートフォリオ(緑)のベータとショートポートフォリオ(茶)のベータとその違い(灰)
左がバリューファクター、右が低ボラティリティファクター (1989〜2018年)
factor2.png
ロングはそのファクター要素が高い銘柄への投資、ショートはそのファクターに最も反する銘柄への投資を指すようです。

ロングポートフォリオ(緑)の PBR とショートポートフォリオ(茶)の PBR とその違い(灰)
左がバリューファクター、右が低ボラティリティファクター (1989〜2018年)
factor3.png

セクター別内訳 水色がバリューファクター 藍色が低ボラティリティファクター
factor4.png
低ボラティリティファクターは公益事業、不動産、生活必需品に集中しています。

リターン 藍色がバリューファクター 水色が低ボラティリティファクター
factor5.png
低ボラティリティファクターがずっと優勢。ロングではなく、ロング・ショートポートフォリオであることに注意。

両ファクターの相関係数の推移
factor6.png
2008年ごろから関係が崩れています。マイナスになるのはすごいんじゃないでしょうか。

JUGEMテーマ:資産運用


ETF.com
ETF are not the end-state: The next evolution for investing—direct indexing—is at our doorstep.
www.etf.com

既存の ETF に不満がある投資家のために、自分で直接インデックスを作って投資できるサービスが出てきました。

Optimal Asset Management、Parametric、Smartleaf、Ethic、SMArtX などで利用できます。

自分でインデックスを作って申し込むと (その他にも、税金をどうするか、退職者勘定の条件を満たしながら運用するかなどの確認がされます)、それに合わせたポートフォリオが出来上がり、投資することができます。

実際には、既存のインデックスから自分の気に入らない銘柄を除外したり、中型株インデックスにお気に入りの大型株を加えたりするような使い方が多いようです。

この種のサービスの最低投資額は、当初、1000万ドルからでしたが、複数の投資家からの注文をまとめることで端株にも投資でき、少ない金額で運用できるようになっているそうです。

なお、通常の ETF と違って原資産との交換はできません。銘柄の入れ替えなどで税金が発生します。

JUGEMテーマ:資産運用


VanEck has partnered with blockchain company SolidX to launch a physically-backed index-linked bitcoin investment product that is intended to function similar to an ETF but be available only to qua…
www.etfstrategy.com

ETF.com
VanEck and SolidX issue institutional shares for their long-in-registration bitcoin trust. But don't call it an ETF.
www.etf.com

9月5日、VanEck SolidX Bitcoin Trustがローンチされました。

MVIS Bitcoin US OTC Spot Index に連動し、相対取引によるビットコインの流動性プロバイダーの価格データに連動します。

このトラストは「Rule 144A」証券と呼ばれ、銀行などの機関投資家のみが相対で取引できます。

ファンドの組成は ETF と同様の模様。将来、個人投資家向けの認可が下りた場合、認可済みの株式は市場で売却できるようになり、保有していても12か月後には個人投資家も取引できる株式に変換されるそうです。

JUGEMテーマ:ビットコイン


Has Low Vol Changed Given the Rise in Popularity?
www.factorresearch.com

Lowvol1.png
低ボラティリティ株式 (緑) と高ボラティリティ (赤) のベータ。グレーは両者の差。
Lowvol2.png
低ボラティリティ株式のセクター内訳
Lowvol3.png
低ボラティリティ株式 (緑) と高ボラティリティ (赤) の PBR。グレーは両者の差。
Lowvol4.png
米国10年物国債への感度 (金利感度)
Lowvol5.png
低ボラティリティ株式のファクターエクスポージャー
Lowvol6.png
低ボラティリティファクター (黒) と、他のファクターへのエクスポージャーを中立にした場合のポートフォリオ (グレー)

JUGEMテーマ:資産運用



S&P 500の時価総額加重、均等加重、逆加重の比較データです。

リターンとボラティリティ
時価総額加重 (赤)、均等加重 (緑)、逆加重 (水色) の順でボラティリティとリターンが大きくなっています。
それまでの過去5年のリターン
逆加重 (水色) が他をアウトパフォームした時期が長い。
ファクター
ファクターの影響。逆加重はベータ、サイズファクターとバリューファクターがプラスで、モメンタムファクターはマイナスです。

JUGEMテーマ:資産運用


I'd argue that a typical investor believes the following--In the past and over the long run, stocks outperformed bonds.[ref]and definitely beat cash![/ref]However, as highlighted here, an academi
alphaarchitect.com

1990〜2018年の世界中の株式62000銘柄と、1か月物の米国債を比較した場合

・米国株の56%、米国外株の61%は米国債をアンダーパフォームした

・この間、グローバル株式は44.7兆ドル上昇したが (これは下落した株式の下落分との相殺後の数値)、これはわずか1.3%の最も上昇した銘柄の上昇分に相当する

言い換えれば、世界の株式の残りの98.7%に全部コミコミで28年かけて投資しても儲けが一切出なかったということですね。

JUGEMテーマ:資産運用



8月16日以降、VIX (予想ボラティリティ) が S&P 500 の実現ボラティリティより小さくなっています。

通常、VIX は実現ボラティリティより2〜5%ほど高くなります。VIX は正規分布より損失が大きくなるロングテールを見込むためで、VIX の方が小さいのは市場が油断している状況といえるそうです (また、オプションプレミアムが安い状況です)。

2008年も VIX の方が小さくなりました。

JUGEMテーマ:資産運用


景気サイクルとファクターローテーション
By Holly Framsted, Head of US Factor ETFs within BlackRock’s ETF and Index Investment Group.While investors have embraced both U.S. single factors and broad international markets, they have bee…
www.etfstrategy.com

上のグラフのように上手に切り替えることができればいいのですが。

ところで、ソース記事のタイトルは「ファクターホーム(カントリー)バイアスを除く」です。

普通、ホームカントリーバイアスは取り除いた方がパフォーマンスが上がるという話になるのですが、今回の記事は、「ファクター投資は米国外でも有効だから、米国外でもファクター投資したほうがいい」という趣旨でした。

JUGEMテーマ:資産運用