2018/10

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Which factors have performed best in the China A market, especially given its relatively high annualized market volatility? Is there too much risk to bear? We investigate the role that the minimum volatility factor has played.
www.msci.com

ソース記事は、中国 A 株投資での低ボラティリティ投資の有効性についての記事なので、低ボラティリティインデックスのデータのみが掲載されています。

新興国株式全般 (EM) と先進国 (World) と比較すると、中国 A 株で低ボラティリティ投資をすると、

・ボラティリティは他の市場ほど下がらない

・他の市場は大型株寄りになるが、中国 A 株ではサイズは変わらない

・他の市場はバリュー寄りになるが中国 A 株ではグロース寄りになってしまう

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市場別ボラティリティ
Which factors have performed best in the China A market, especially given its relatively high annualized market volatility? Is there too much risk to bear? We investigate the role that the minimum volatility factor has played.
www.msci.com

横軸の原点が0%でないので、縮尺が直観と合わないグラフですね。

新興国市場全体のボラティリティも現地通貨ベースなら米国株と大差ないことがわかります。

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ETF.com
Charles Cao, Yong Chen, William Goetzmann and Bing Liang contribute to the literature on hedge funds with their study “Hedge Funds and Stock Price Formation,” which appears in the third quarter 2018 edition of the Financial Analysts Journal.
www.etf.com

ソース「Hedge Funds and Stock Price Formation」(Charles Cao、Yong Chen、William Goetzmann、Bing Liang、Financial Analysts Journal 2018年第3四半期号)

・2015年の時点で、ヘッジファンドは全株式の16.4%を保有している。ミューチュアルファンドは39.2%、銀行は14.4%。

・ヘッジファンドが保有する株式は、配当利回りが低く、上場してから若く、S&P 500 の占める割合が小さい

・ヘッジファンドは割安株 (価格が間違っている株) を保有する傾向がある

・ヘッジファンドとアルファネガティブ株との重要な関連性はない

・ヘッジファンドの保有率と価格が間違っている株には正の相関関係がある

・アウトパフォームした株は流通性の乏しい株ではなく、取引コストは管理可能な範囲

・ポートフォリオが大きなヘッジファンドは小さなヘッジファンドをアウトパフォームする

・ヘッジファンドが保有する価格が間違っている株は、次の四半期で株価が訂正されるが簡単には訂正されない

・ヘッジファンドの保有と固有ボラティリティに明確な関係は見られない

これだけ読むとヘッジファンドのパフォーマンスは良さげですが、過去記事によるとヘッジファンドは市場平均を上回っていません。

そのへんの整合性はあるのでしょうか。

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ETF.com
The stock premium—the annual average return of stocks minus the annual average return of one-month Treasury bills—has been high, attracting investors to the stock market
www.etf.com

1927〜2017年のうち

ストックプレミアム (株式と1か月物国債のリターンの差)

8.5% (年率リスク 20.41%)

91年中27年はマイナス、17年はマイナス10%以上

サイズ (小型株と大型株のリターンの差)

3.24% (年率リスク 13.78%)

91年中42年はマイナス、10年はマイナス10%以上

バリュー (割安株と割高株のリターンの差)

4.82% (年率リスク 14.20%)

91年中35年はマイナス、11年はマイナス10%以上

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ETF Trends
We have enjoyed the current bull market which recently surpassed the 1990-2000 technology-led bull as the longest bull ever.
www.etftrends.com

株式の下落に備えて

1. 借金を減らせ

2. 米国外投資を減らせ

3. 債券とデリバティブ投資を減らせ

借金とデリバティブ投資を減らすのはわかりますが、米国外投資 (米国株ほど近年上昇していないかららしい) と債券については同意できませんねぇ。

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ETF.com
Equity strategies that target environmental, social and governance (ESG) issues consider not just their stock return but the effects their investments have on other stakeholders, such as firm employees and individuals affected by the environmental decisions of the firms in which they invest.
www.etf.com

ソースのソース「Outperformance through Investing in ESG in Need」(Jason Hsu、Xiaoyang Liu、Keren Shen、Vivek Viswanathan、Yanxiang Zhao、The Journal of Index Investing 2018年秋号)

2006年7月〜2017年12月の大型株500銘柄 (国は明記なし、おそらく米国株)、および Bloomberg と Thomson Reuters の社会責任投資スコアを調査したところ、

・社会責任投資スコアが最高クラスの企業は、最低クラスの企業をわずかながらアンダーパフォームする (Bloomberg のデータで0.4%のマイナス、Thomson Reuters のデータで0.7%のマイナス)

・4ファクター (市場ベータ、サイズ、バリュー、モメンタム) のアルファはほとんどゼロ

ちなみに社会責任投資コストが高い企業ほどリターンが高いという情報もありますが、「投資コスト」とは「投資家が求めるリターン」なので、「リターンが高い企業ほどリターンが高い」というわけわかめになります。

なお、Global Sustainable Investment Alliance によると、世界中の社会責任投資残高は22.9兆ドルで、2014年から25%増加し、プロによる投資残高の26%を占めるとのことです。

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As factor-based investing grows in popularity, we asked how long factor-based portfolios might underperform. Read the results of our analysis.
www.morningstar.com

市場平均が現金よりもアンダーパフォームした最長期間 1963年11月〜1982年7月 (225か月)
割安株が割高株よりもアンダーパフォームした最長期間 1926年7月〜1943年12月 (210か月)
高配当株が低配当株よりもアンダーパフォームした最長期間 1975年12月〜2000年6月 (294か月)
小型株が大型株よりもアンダーパフォームした最長期間 1946年1月〜1999年12月 (645か月)
高モメンタム株が低モメンタム株よりもアンダーパフォームした最長期間 1932年5月〜1944年11月 (150か月)

すべて10年を超えています。

こんなに長期間アンダーパフォームしてなんで「ファクター投資」が成り立つのか不思議ですが、よく考えたら、通常、ファクター投資の比較対象は逆ファクターでなく市場平均なんですね。

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1999年〜2018年8月までの S&P 500 のセクター内訳の変化


セクター別リターン


セクター間相関係数

セクターではないが、グロースとバリューの相関係数が0.91もあるのは、おかしくない?

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ETF.com
You may ask, “Is it possible to create an asset allocation that has never lost money over rolling six-month periods?”
www.etf.com

Market history can be a potentially misleading guide to the future. Adding more noise to the past returns may create more signal for the future.
blog.thinknewfound.com

アセットアロケーション
1973年1月〜2018年7月までのデータを使って、所定の期間でコモディティ (貴金属)、株式、債券の各アセットが○%以上の損失を出さない範囲で最高リターンをたたき出したアセットアロケーションのグラフです。

たとえば、左上は、所定の期間でアセットがマイナスになるのを許さずに最高のリターンをたたき出したアセットアロケーションのグラフになります。

投資期間が10か月ぐらいまでは、米国短期債にポートフォリオの90%以上を投資しないと条件を満たしません。

5年以上投資するなら、米国小型株と米国外株に15%ぐらいずつ投資すると最もリターンが高くなります。

なお、マイナス許容量が大きいほど、期間が違ってもポートフォリオの差は違わなくなります。

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ETF.com
In our book, “Your Complete Guide to Factor-Based Investing,” Andrew Berkin and I establish five criteria (persistence,
www.etf.com

ソースのソース「Trading Costs」 (Andrea Frazzini、Ronen Israel、Tobias Moskowitz、2018年4月)

・取引コスト (呼び値スプレッドを含む) は低下傾向にある (2007〜2008年の金融危機時には上昇した)

・注文時の呼び値スプレッドは2.133%だが、取引されるのは指値取引があるためその半分以下

・取引による株価への影響は平均0.09%、中央値0.06%

・小型株の取引コストは高く、0.19%

・ロングの取引コストは0.125%、売建玉の解消コスト0.155%、空売りコストはプラス0.06% (著者は大差ないとみている)

・取引コストに最も影響を与えるのは取引のサイズだが、その影響はリニアではなく、サイズが小さくなるほど大きくなる

・ボラティリティの大きい銘柄は取引コストが高くなる

・アルゴリズム取引の対象でない取引のコストは0.04%高くなる

・これらの傾向は、研究対象となった21か国の市場すべてでみられる

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