2019/12

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ソース: Heavyweight ETF Providers Lobbying for 401(k) Inroads (ETF Trends)

背景として、ちょっと古い Market Hack の記事ですが

米国のETFの市場が飽和する? 『バロンズ』の記事から (Market Hack)

次にETFは401(k)の市場への食い込みという点では余り成功していません。いま投信業界の運用資産全体の55%は401(k)に代表される確定拠出型のアカウントによって保有されています。

しかしETFが確定拠出型口座に占める割合は僅か1%にも満たないのだそうです。

その理由は401(k)のような長期投資中心の口座では毎月ちょっと追加のお金が入った時に、投信を買い足す際の取引フィーが最も安いということが重要なファクターであり、これは普通のオープン型インデックスファンドで十分用が足りてしまうからです。

ETFの持つ税法上の有利さは、課税繰り延べ型の401(k)のような口座では無意味に等しいのです

で、ソース記事は ETF 業界が 401K に食い込もうとロビーしているという記事なんですが、次の文章を読んで腑が落ちなくて困りました。
There is likely to be some regulatory hurdles to pass also, as the industry is calling for tougher standards and more disclosure.
業界がより厳しい基準とさらなる公開を求めているので、なんらかの規制上のハードルが可決する可能性があります。

業界が自らより厳しい基準とさらなる公開を求めるなんてありえないんで、意味不明です。ずいぶん悩みました。

つじつまをあわせる解釈 その1
「業界」は ETF 業界でなく、年金業界を指す

→つじつまは合いますが、「年金業界」が出て来るのが突然過ぎ。再び悩みました。

つじつまをあわせる解釈 その2
call for の意味は「求める」のでなく「予報する」

→訳「業界がより厳しい基準とさらなる公開を予想する中、なんらかの規制上のハードルが可決する可能性があります」。

「予報する」という意味で使われる頻度はかなり少ないようですが、これなら腑に落ちる訳になります。ようやく今日は眠れますね。