2020/09

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【自然科学で行動を解明 大規模データを分析】

「禁断の市場」の訳者でもある、東京工業大学の高安美佐子准教授の記事が載っていました。
(「上」とあるので、連載記事です)

例えば通常の価格変動の理論、ランダムウォークに基づけば、直近の過去に何回価格が上昇した後でも、
次の価格変動で価格が上がるか下がるかは、確率2分の1となる。(中略)価格が8回、9回と連続で
上がっていくと、確率2分の1より高い確率で次に価格が上がるような注文を入れる特性があることが
わかってきた。(中略)このように、トレンドフォローの戦略をとるディーラーが多いとき、大きな価格変動を
引き起こすことが近年の研究成果で解明されている。
このトレンドフォローという集団行動より引き起こされた価格の不安定性を価格変動の時系列から定量的に
リアルタイム推定する技術もすでに研究室で作動中だ。

どこかのブログが、高安氏の研究を「ラプラスの魔」だと批判していましたが、市場変動とは不確定性原理を
無視できないレベルのものなのでしょうか。それとも、市場参加者が実際にオーダーを入れる前の情報
(つまり、ラプラスの魔でもないかぎりデータとして集計できない)までも把握しないと解明できない…とか?

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