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ソース: Beyond Cap Weight (Journal of Indexes Jan/Feb 2010)

ファンダメンタルインデックスの教祖らによる記事です。どうせ、ファンダメンタルヽ(´ー`)ノマンセー
時価総額(・A・)イクナイ な記事だろうと思って読み始めたのですが、辞書に載っていない統計用語が
バンバン出てくるわ、CAPM や Fama-French モデルを理解できない香具師は、そもそも読む
資格が無い記事であることがわかり、マジメに読むのはギブアップしました。

ちなみに Fama-French モデルについては、「1ランク上の生命保険と資産運用の話」というブログ
簡単に紹介されています。

結局、この記事で取り上げられたインデックスと、そのシミュレーション結果、そして気になる
情報をメモするだけにしました。

取り上げられているインデックスは、

・時価総額ベース
・ファンダメンタル(売上高、キャッシュフロー、簿価、配当でスクリーニング)
・均等ウエート(時価総額ベースで選択した1000銘柄)
・均等ウエート(ファンダメンタルベースで選択した1000銘柄)
・均等ウエート(時価総額ベースとファンダメンタルの両方から上位1000銘柄)
・最小分散(ここでは Lazard Asset Management 社のモデルを使用)
・有効ベータ(ファンダメンタル、時価総額ベースの均等ウエート、最小分散の合成)
・総合(時価総額ベース、ファンダメンタル、均等ウエート、最小分散の合成)

で、これらでグローバルな株式1000銘柄を選択し、1993年1月から2009年6月までをシミュレーション
したものが、ソースの Figure 3 になります。これらの最頻リターンを計算すると

時価総額ベース
3.433%
ファンダメンタル
6.473%
均等ウエート(時価総額ベース)
3.946%
均等ウエート(ファンダメンタルベース)
6.818%
均等ウエート(総合)
5.505%
最小分散
7.406%
有効ベータ
6.014%
総合
5.913%


時価総額ベースインデックスが最悪

という、わかりやすい結果になりましたw

ところで、この記事で出てきた「最小分散」インデックスとは、とにかくリターンを犠牲にしないで
ボラを小さくすることを目指したインデックスですが、まだ決定的なものがありません。記事では

MSCI World Minimum Volatility Index (2008年ローンチ、MSCI World と比較すると、
ボラが30%小さくシャープレシオが50%改善)

が紹介されています。

投資家としての問題は、

時価総額インデックス以外のインデックスが有効なのはわかった。でも、それを採用した
投資ビークルがほとんどないのだけど…?

というところではないでしょうか。

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