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週刊ダイヤモンド2011年7月23日号

ネタ元 【投信業界の裏側 行き詰る投信の商品開発現場】 (週刊ダイヤモンド7月23日号)

カバード・コールとは、たとえば3ヵ月間で株価が10%以上上昇した場合は、その10%を超す上昇分の利益を
相手に譲る代わりに、あらかじめその権利代としてプレミアム(上乗せ金利)を受け取る取引だ。もし株価の上昇が
10%以下であれば、プレミアムは丸儲け、なにも失うものはない。(中略)いっそのこと、3ヵ月間での株価の
値上がり率をすべて手放すなら、年16%ぐらいのプレミアムをゲットすることになる。配当利回りを加え、
「年20%を超す利回り」というのも計算上は成り立つ。

大変魅力的な話ですが、残念ながらオチがあります。
じつは、国内投信の計理上では、将来の値上がり益を受け取り権利を売り払って得たプレミアムは、先物の
「売り建て」と同じ扱いで、投信の収入ではなく負債と見なされる。つまり、国内投信ではカバード・コールに
よるプレミアムは分配金に使えない。


(´・ω・`)

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