2009/07


どっかのグローバル生活必需品セクター ETF 40%

新興国高配当株 ETF (DEM) 35%

新興国ヘルスケアセクター ETF (EHK) 5%

先進国物価連動国債 ETF (SGIL) 20%


あくまでも目標です。塩漬け株をなんとかしないと、キャッシュポジションがありませんw

グローバル生活必需品セクター ETF といえば、普通なら KXI ですが、なんとなく db-x trackers が無配当型を
出すかもとか、iShares UK が、少しコストが安い KXI もどきをローンチしそうな気がして、KXI に踏み切れません。

DEM については「これで決まり感」があります。WisdomTree がアメリカ以外に進出する可能性は低いし、
類似品を出しそうなプロバイダーは見当たりません。

EHK は、まだローンチしてません。

SGIL は無配当型なので、これでよさげです。

しかし、コアに値する ETF が実在しないなんて…不幸だ。


【「治療・検診で来日」受け入れ拡大探る】

例えば盲腸で手術を受けて退院するまで費用は日本の公定価格では30万〜40万円程度。AIU保険の08年の
調査によると、ニューヨークでは216万円、ロンドン151万円。香港(90万円)、上海(68万円)などより安い。

アメリカでレントゲンを撮ると、コストを下げるためにデータをインドに転送して、インドの医者にレントゲンを
診断してもらうそうですが、そのコストよりも日本の医療報酬の方が安いと聞いたことがあります。

日本にバムルンラード病院はできるのでしょうか。

【金融機関の報酬規制検討 ボーナス長期収益連動に】

イギリスの提案で、

ボーナスの支払いを3〜5年以上繰り延べ、期間内に損失が生じれば支払いを見直す。

金融界に見切りをつける人が出そう。

【米投資家 新興国投資を継続 「カネ余り」背景】

このような記事を読むと鬱になります。金が余ってもヘンなところに流れるのはどうにかならんものか。

【クレジットカード 「リボ払い」不況で増加】

記事によると、リボ払いで手数料がかかることを知らなかったという苦情があるそうです。

いくらなんでも、それは。

【金融商品ここがツボ! 新興国通貨建て債券】

新興国債券は、債券よりもむしろ株式との相関係数が高いです。

債券のイメージで投資する気にはなれません。


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


未練の HYIP リスト (判定サイトでのステータス)
Tule Brothers
Paying
IS4X
Paying
Roxi Trade
Paying
Solid Capital
Paying


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


候補の HYIP リスト

GoldPoll に追加されたサイトのうちから、次の条件を満たしたものをピックアップしています。

・1日1.5〜5%の利率
・満期にならなくても利益が出るプラン
・短期プランを併設していない
・複数のモニターサイトへのリンクがある
・フォーラムへのリンクがある
・リスト作成時点で、サイトにアクセス可能
・リスト作成時点の支払いステータスが支払い中または支払い待ち
・連絡先にフリーメールが使われていない

なし


ネタ元: Everybody Hates Leveraged ETFs (Seeking Alpha)

UBS などが、短期向けの商品であることを理由にレバ掛け ETF の販売を中止したというニュースから。

記事の中で Russell 1000 Financial Services Index の3倍の動きをする FAS を例に挙げて

Now YTD, the Russell 1000 Financial Services Index is up 2.1% thanks to the nice rally
in Financials after the March 09 lows. This does not mean that FAS would be up 6.3%.
In fact, FAS is down a staggering 63% YTD

なんでこうなってしまうのか、記事では「複利のせいだ」でかたづけていますが、ちょっと考えてみます。

3倍掛け ETF というのなら、常にインデックスの3倍動かなければ真の3倍掛け ETF とは言えません。

たとえば、ある指数が1日めに10%上昇、2日めに10%上昇、3日めに10%下落した場合、3日めの指数は

1.1 × 1.1 × 0.9 = 1.089

なので、真の3倍掛け ETF には3日めに1.267(0.089×3)という数字を出さなければならないのです。

ところが、上昇時も下落時も単純に3倍動いただけでは

1.3 × 1.3 × 0.7 = 1.183

となってしまいます。真の3倍掛け ETF を名乗るには

1.3 × 1.3 × 0.749704 = 1.267

という動きをしなければなりません。

このように、真のレバ掛け ETF となるためには、反対方向に動いたときのレバが低くなる必要があります。

しかし、そんな商品設計が可能かどうかわかりません (´く_` )タブンムリ


正確なローンチ日付はわかりませんが、Yahoo! Finance UK で気配値が出るようになってから
1週間以上たって、ようやくロンドン市場で取引が成立しました。

これって、正常なの? ┐(´д`)┌


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


未練の HYIP リスト (判定サイトでのステータス)
Tule Brothers
Paying
IS4X
Paying
Roxi Trade
Paying
Solid Capital
Paying


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


候補の HYIP リスト

GoldPoll に追加されたサイトのうちから、次の条件を満たしたものをピックアップしています。

・1日1.5〜5%の利率
・満期にならなくても利益が出るプラン
・短期プランを併設していない
・複数のモニターサイトへのリンクがある
・フォーラムへのリンクがある
・リスト作成時点で、サイトにアクセス可能
・リスト作成時点の支払いステータスが支払い中または支払い待ち
・連絡先にフリーメールが使われていない

なし


ネタ元: The Asian Challenge (IndexUniverse)

ヨーロッパの ETF プロバイダーがアジアにどのように進出しているかについて書いた記事ですが
これを読むと、やっぱり、日本での ETF のクロス上場は難しそうです。

いくつか気になった点を挙げると

UCITS(ヨーロッパのファンドの認可・承認ルール)を、香港やシンガポールでは適用できるが
日本や中国ではできない。

参考: SFC Authorisation of UCITS III Funds (pdf)

日本では、現地の銀行や証券会社のサポートが必要

日本では、マーケットメイクの規制が欠けている

アメリカの ETF と比べるとヨーロッパの ETF は租税条約の関係で税金の問題で有利
(これは、香港やシンガポールの場合だと思います)

アメリカの圧力を避けた、スイスからシンガポールへのファンドビジネスの移行


ソース: WisdomTree ETFs in 2009: Some Big and Small Winners (Seeking Alpha)

2009年7月24日までの結果

勝ち組
WisdomTree India Earnings (EPI) 65.0%
WisdomTree Emerging Markets Small Cap Div (DGS) 50.4%
WisdomTree Emerging Markets High Yield (DEM) 30.3%
WisdomTree Pacific excl Japan Dividend Fund (DND) 27.7%
WisdomTree MidCap Earnings (EZM) 22.7%
WisdomTree International Small Cap Div (DLS) 14.8%
WisdomTree Total Earnings Fund (EXT) 11.6%

負け組
WisdomTree Europe Total Dividend (DEB) 5.0%
WisdomTree Dividend Top 100 (DTN) 3.9%
WisdomTree MidCap Dividend (DON) 2.1%
WisdomTree Middle East Dividend (GULF) 1.8%
WisdomTree Small Cap Japan Div (DFJ) 1.6%
WisdomTree Total Dividend (DTD) 0.9%
WisdomTree LargeCap Dividend (DLN) 0.1%

新興国 ETF がトップ3を抑えました。

記事では、利益加重型のパフォーマンスが配当加重型を上回っていることを指摘していますが
配当の差もけっこう大きいからなぁ。そこまで考えて比較するのも面倒くさいけど。