2009/12


ソース: 2,000 Closures in 2009: Goodbye, Mutual Funds, Hello, ETFs (ETF Trend)

米国でのお話です。

ETF Trend の記事なので、クローズ後は、当然、ETF に資金が流れるだろうと予測してますが、
米国の事情には疎いもので、2000クローズしても、全体としては大したことが無いかもしれません。

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ソース: Semideviation (Investopedia)

ファンダメンタルインデックスについての記事を読んでいたときに出てきた用語です。

いろいろググりましたが、日本語の定訳はまだ無いようで、これを取り上げたブログなども
日本語では見た記憶がありません。

Semidiviation は直訳すると「半偏差」になりますが、

平均値を下回った個別値のみで計算した分散の平方根

で、投資関連のコンテキストでは、主に

市場平均からの負け犬度

を示すために使用します。

投資を勉強すると、

リスクとは不確実性を意味するのであって、自分にとって都合の悪い状態のみを指すわけではない

という説明に出会いますが、多くの投資家にとっては後者の意味のほうが重要ではないでしょうか。

たまに「価格の下落のみに関連するリスク」という意味で「下方リスク」という言葉を使っている
投資サイトを見ることがあります。この「下方リスク」が Semideviation と同じものかどうかは
わかりませんが、下方リスクのみを減らし、上方リスクは増加させることを模索する動きがあっても
いいんじゃないかと思います。


ソース: Investing in Emerging Market Bond ETFs (Seeking Alpha)

新興国債券 ETF は、米国投資家から見ると

現在、低利率の米国債よりもハイリターンを求めながら、株式ほどのリスクは拒否したい場合

の選択肢であるようです。

その場合、ハイイールド債も選択肢になると思いましたが、わたしのインデックスで調べたところ
新興国債券の方がボラが小さめなので、こちらを選択するのも一理ありそうです。

また、現在、米国で上場している新興国債券 ETF には EMB と PCY がありますが、どちらも米ドル建て
債券を対象にしているため、米国の投資家にとっては為替リスクを避けることができるというのも
メリットとして捉えられるでしょう(そのかわり、ドルが弱くなっても新興国通貨の上げを享受できない)。

記事によると、新興国債券 ETF の価格要因は

・米国金利
米国金利が上がれば、同じドル建ての新興国債券 ETF の魅力は相対的に減る

・政府の介入
新興国ですから、いろいろあるでしょう

・通貨政策
危機時に、債務が異常に膨張したり、ハイパーインフレになったり

・政府の安定性
クーデターで債券のデフォルトとかありえます

上記の中では、米国金利に特に注意が必要といったところでしょうか。
EMB も PCY も20カ国程度に分散投資していますので、最悪の事態にはなりにくいと信じたい。

orz が投資する場合は、EMB でも PCY でもなく、ロンドンに上場している SEMB に投資すると
思います。この ETF は、EMB とほぼ同じ内容ですが、コストが安いです(EMB 0.6%、SEMB 0.45%)。


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


未練の HYIP リスト (判定サイトでのステータス)
MySoldInv Suarl
Paying
Globo Funds
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Imex Finance
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Vegamex
Paying
IntraTraders
Paying



警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


候補の HYIP リスト

GoldPoll に追加されたサイトのうちから、次の条件を満たしたものをピックアップしています。

・1日1.5〜5%の利率
・満期にならなくても利益が出るプラン
・短期プランを併設していない
・複数のモニターサイトへのリンクがある
・フォーラムへのリンクがある
・リスト作成時点で、サイトにアクセス可能
・リスト作成時点の支払いステータスが支払い中または支払い待ち
・連絡先にフリーメールが使われていない

なし


ネタ元: The Risks and Benefits of ETF Investments (FinancialWeb)

メリット

・柔軟性
投資信託と違って、市場の取引時間のいつでも取引可能

・低コスト
投資信託と比較して。12B-1 といわれる(Investment Company Act 1940 に由来する)投資信託の
マーケティングと分配に関するコストが通常かからない

・税的に有利
リバランスの頻度によって、利益の実現頻度が少なければの話

・透明性
アメリカでは15秒おきに NAV が計算されるので、そのとおりでしょう

・インデックスの連動
がメリットとして挙げられていますが、ETF の設定次第でしょうが

・産業別投資が可能
リンク先によると、原油 ETF が出現するまでは、原油先物に直接投資するしか方法がなかったと
ありますが、投資信託では不可能なんでしょうか?

デメリット

・市場リスクから逃れられない
まぁ、これは当然かと

・個別株ほどのグロースが期待できない
まぁ、これも当然かと

・他人任せによるミス
アクティブ運用の ETF を念頭においているのでしょうか

ネタ元は、従来型の、ベーシックなインデックスに連動させるパッシブ運用の ETF を念頭に置いて
いるようですが、最近はいろいろなタイプの ETF があるので、このような総括は、もはや無理が
ある気がします。


もらっても何の役に立たない HYIP de orz 大賞ですが、2009年度の大賞は

著名投資ブログ「ファンドの海」の

連載:リスク資産の複利確率(25)〜期待リターンに対して、

これ以上とってはいけないというリスクの上限がある


に決定いたしました。

拍手拍手拍手拍手拍手

この記事のおかげで、最頻リターンが計算できるようになり、複数のインデックスを比較できるようになりました。

最頻リターンの値は、その計算に使った実績値よりかなり低くなってしまいますが、現在の「ファンドの海」では
その問題について取り組んでいるようです。

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ETF Trend Following Book

当ブログのネタ元としてしばしばお世話になっている Tom Lydon 氏の著書です。

書店で見つけたのですが、マンガのようにビニールでラップされていて立ち読みできませんでした。

そばに「2010年に買うべき100銘柄」とか「モンスター100銘柄」みたいなはめ込み本(もちろん洋書)が
並んでいて、どちらかというと、そちらのほうを買いたくなった冬の一日。(・∀・)


ソース: 3月、バーツランが難しくなる (Traveler's Supportasia)

マイレージの上級会員になるためには、一般に、所定のフライト距離と回数を満たすことが要求されますが、
これらの条件を満たす近道として、物価の安い国の短距離路線にまとめて乗る、という手があります。

この例としては、タイのチェンマイ⇔メーホーソンなどの近距離路線を乗りまくる通称「バーツラン」と
呼ばれるものがあります。

リンク記事は、このメーホーソン路線などがタイ国際航空からノックエアに移管されることになったので、
「バーツラン」が難しくなる、という内容です。

orz も、バーツランではなく、通常の観光目的でこの路線を利用したことがありますが、当時のレートで、
片道1000円かからなかったような記憶があります。

あのとき修行に徹すれば、ユナイテッド航空の永久上級会員になっていたかもしれないんですね。

(  ̄- ̄)

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警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


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