2011/01


エジプト ETF といえば、アメリカで上場されている Market Vectors Egypt Index ETF (EGPT) が挙げられますが、
ヨーロッパにも EASYETF EGYPT (EEY) というのがありました。コストは0.7%で、EGPT の0.94%よりも安いです。

が、そろそろ火中の栗拾いが可能なエジプト株式 に載せようとして、株価を調べたのですが、いくら調べても出てこない!

で、ググりまくった結果、2010年12月10日付けでクローズされていたことがわかりました。

ソース: http://www.euronext.com/fic/000/060/661/606612.pdf

このリストによると、クローズされたのは EEY だけでなく

EasyETF BNP Paribas Global Renewable Energy (FR0010748343)
EasyETF DJ Kuwait Titans 30 (EUR) (FR0010668848)
EasyETF DJ United Arab Emirates EUR (FR0010668855)
EASYETF BNP Paribas Global Waste Management (FR0010668830)
EasyETF DJ Egypt Titans 20 (EUR) (FR0010636522)
EasyETF South Africa FTSE/JSE Top 40 (EUR) (FR0010636571)
EasyETF S-Box BNP Paribas Global Nuclear (EUR) (FR0010636597)
EasyETF S-Box BNP Paribas Global Water (EUR) (FR0010636621)
EasyETF Stoxx Asia/Pacific ex Japan (EUR) (FR0010636514)
EasyETF EuroMTS Eonia (FR0010616268)
EASYETF Luxury EUR (FR0010616649)
EasyETF ASPI Eurozone (FR0007068028)
EasyETF Global Titans 50 (FR0000973596)



エジプトに投資するなら Market Vectors Egypt Index ETF (EGPT) が鉄板でしょうが、既に他のブログで
紹介されていたので、ここでは Yahoo! Finance で取引が確認できたエジプト株を紹介します。
(取引データが見つからなかったティッカーもいくつかありますが、面倒くさいので載せてません)

Commercial International Bank (CIBEY.PK) (CBKD)
EFG Hermes (EFGD)
Lecico Egypt (LECI)
Orascom Construction (ORSCY.PK) (ORSD) (OTLD)
Palm Hills Developments (PHDC)
Suez Cement (SZCD)
Telecom Egypt (TEEG)

ティッカーに .PK が付いているのはアメリカのピンクシート市場、付いていないのはロンドン市場で
取引されています。

また、似たようなことを考える人はいるもので、Seeking Alpha でもエジプト株の紹介記事がいくつか
アップされていました。

Egypt Update: Egypt ETF, Centamin and Commercial International Bank on the Run
Egypt Stocks: A Contrarian Play?
5 Egyptian ADRs and the EGPT ETF




予約ツィートの入力ミスで正式発表前からバレてましたが、Android で Edy が使えるようになりました。

現在、サーバーがつながりにくく、顰蹙をかっているようですw

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Warning: You almost certainly lose money by joining any HYIP.
The following banners are unaffiliated with this blog and listed for reference only.


HYIP からは撤退しました。黒歴史の名残りでリストだけ続けています。会員になっていないので、踏んでも管理人にリファは入りません。
判定日までに逝ければ「脳内勝ち逃げ」、逝かなければ「脳内orz」とします (判定日: 投入していたら20%程度の利益が想定できる日)。


Lion Funds

Lion Funds

URL: http://lionfunds.net/

プラン: 1.3〜3.3% 180日
掲載開始日: 12月3日
判定日: 3月11日
判定サイト: MaxHYIP
ステータス: Paying

Able Assets

Able assets

URL: https://www.able-assets.com/

プラン: 1.1〜2.0% 300日
掲載開始日: 12月10日
判定日: 3月11日
判定サイト: MaxHYIP
ステータス: Paying

Atama Funds

Atama Funds

URL: https://www.atamafunds.com/

プラン: 2.1〜3.0% 60〜1200営業日
掲載開始日: 1月30日
判定日: 4月22日
判定サイト: GoldPoll
ステータス: Paying


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


候補の HYIP リスト

GoldPoll に追加されたサイトのうちから、次の条件を満たしたものをピックアップしています。

・1日1.5〜5%の利率
・満期にならなくても利益が出るプラン
・短期プランを併設していない
・複数のモニターサイトへのリンクがある
・フォーラムへのリンクがある
・リスト作成時点で、サイトにアクセス可能
・リスト作成時点の支払いステータスが支払い中または支払い待ち
・連絡先にフリーメールが使われていない

なし


ソース: World Market Valuation Heat Map and What It Means for Investors

World Valuation Heat Map

今週は、エジプトが大変ですし、中国は旧正月なので、新興国株は避けたほうが無難だろうか。

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注意: 管理人は実際にこの電子マネーを使用したことはありません。

Ecocard

URL: http://www.ecocard.com/

主にカジノで使われている電子マネーですが、クレジットカードで入金して、銀行口座に出金することが
できるので、海外送金にも使えそうです。

クレジットカード入金時の手数料が2.9%、銀行口座への出金が1500円(日本円の場合)なので、
手数料的にはまぁまぁかな、という感じです。

ただ、ググった感じでは、資金源の確認が必要だなどと口座の凍結をしばしばやるようなので、海外送金を
目的として使うには躊躇しますねぇ。

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数日前、休眠口座を国庫に移管して利用することが検討されるというニュースが流れました。

これは国による横領だ! ケシカラン! という反応が多いのですが、そのまま銀行に残すと
銀行が「実質返す必要のない資金」でビジネスができるわけで、現状のままでも問題があります。

参考: 諸外国における休眠預金の一元的管理について (pdf の3ページめから)

上記の資料をまとめると、いくつかの国の休眠口座の扱いは次のようです。
銀行から国へ移管した後も、しばらくの間は返還請求が可能な国がほとんどです。

休眠口座扱いになる期間休眠口座の所管
イギリス通常1年銀行管理。顧客からの請求により返還
アメリカ州により3〜7年州に移管。所有者が特定された場合は返還
カナダ10年カナダ中央銀行に移管。少額分は移管後10年で没収
オーストラリア7年国庫移管
アイルランド15年休眠口座基金に移管後、社会福祉に使用
香港銀行により6〜12か月口座手数料の支払いに充当されて終わり


それはともかく、海外口座に限らず、休眠口座は作らないようにしたいものですね。

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ソース: Pax Launches Sustainable EAFE ETF (IndexUniverse)
公式サイト: http://www.esgshares.com/

今回、ローンチされたのは「持続可能な米国外企業」に投資する Pax MSCI EAFE ESG Index ETF (EAPS) です。
コストは0.55%。FTSE KLD Europe Asia Pacific Sustainability Index に連動しますが、ポートフォリオの
80%は預託証券(DR)で、残りはスワップ等に投資されます。

また、2〜4週間内に FTSE Environmental Technologies (ET50) Index ETF (ETFY) もローンチ予定です。
こちらのコストも0.55%。

Pax は EAPS の米国企業版である Pax MSCI North America ESG Index ETF (NASI) を2010年5月に
ローンチさせていますが、資産残高は300万ドル未満です。

【追加】
Socially Responsible Developed Markets ETF Starts Trading (Seeking Alpha)


ネタ元: First Target-Date Maturity Junk Bond ETFs From Guggenheim

まずは、ネタ元の記事から豆知識。

DWS Core Plus Income Fund (SCSBX) という債券ファンドは1928年4月にローンチされ、まだ現役である

満期のある債券ファンドとしては、Benham Targe Maturities Trusct が1985年にローンチされ、
6つのファンドが1990年から順次満期を迎えた。

満期のある債券 ETF としては、iShares AMT-Free Municipal シリーズが2010年にローンチされた。
これらは2012〜2017年にかけて満期を迎える。

満期のない債券ファンドや ETF では、順次、新しい債券に入れ替わりますが、入れ替わり時期によっては
想定外に低い利率の債券が組み込まれてしまうケースがあります。それが起きるぐらいなら、満期を設定して、
そのような入れ替わりを無くしたほうが良いと考える人がいるようです。ただ、ネタ元にもありますが、
高金利でローンチされないと、あまり支持されません。
(ターゲットイヤー型の ETF がローンチされたときに、資金の必要時期にあわせて利用されるものだとばかり
思っていたのですが、そのようなケースばかりでもないようです)