2013/09


ソース: Weight Matters: Comparing Weighting Tactics Among ETFs - Part 2: Performance Histories (Seeking Alpha)

過去記事「加重方法別比較」の続編ですが、この時点でファンダメンタルインデックスが追加されました。

加重方法別のリターンとリスクの比較グラフです。

リスクとリターンの加重方法別比較

グラフの右側の○は、上から、時価総額加重、均等加重、配当加重、利益加重、売上高加重、ファンダメンタルインデックスを採用した ETF のティッカーを表します。

中型株と小型株の均等加重 ETF はローンチされてからまだ3年たっていないので、グラフには載っていません。

この例では、ファンダメンタルインデックスがあまりいい結果を出していないことがわかります。

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ソース: Edhec Index Platform To Launch More Smart Beta Indices (IndexUniverse.eu)

既存の非時価総額加重インデックスの算出が不透明だとして、独自のインデックスを算出している Edhec Risk がインデックスを2014年に拡充するそうです。

スタイルやファクター、インフレヘッジやソブリンリスクヘッジ・インデックスが含まれる模様。

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ソース: Emerging Markets: From Basket Case To A Basket Of Potential Investments (Seeking Alpha)

JPMorgan GBI-EM インデックスをベースにして調べた、新興国債券投資のリターンに占める通貨の影響
新興国債券投資と通貨

MSCI Emerging Markets Index をベースにして調べた、新興国株式投資のリターンと通貨の影響の関係
新興国株式投資と通貨

「知っていた」と言う人が多いと思いますが、ドル安のおかげで儲かった面が大きいです。

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ソース: 3 Contrarian Indicators ETF Investors Must Know (ETF db)

1. ミューチュアルファンドの資金の動き

Investment Company Institute (毎週更新)

2. VIX

Major Index Returns by Year: A Visual Guide など

3. AAII センチメント調査

Sentiment Survey

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ソース: Morningstar compares costs of ETFs versus traditional index funds (ETF Strategy)

Morningstar European Passive Funds Research チームのレポートのまとめ。

・個人投資家向けでは ETF の方がインデックスファンドよりも低コストだが、機関投資家向けでは ETF の方が平均すると高コスト。

・ETF の平均コストは0.39%。個人向けインデックスファンドの平均コストは0.73%、機関投資家向けインデックスファンドの平均コストは0.32%。

・過去5年でコストは下落傾向。欧州大型株の場合、ETF のコストは0.40%から0.32%に、個人投資家向けインデックスファンドのコストは0.96%から0.85%に下落している。

・コストの下落が大きいのは、先進国株式への投資。

・欧州大型株式に投資するインデックスファンドの約40%では、個人投資家向けのコストが1%を超える。

・ETF のコストを資産残高の加重平均で計算すると、単純平均よりも高い (低コストの ETF が必ずしも資産を集めていない) 。

・ヨーロッパの個人向けインデックスファンドの市場を競争の激しさでランク付けすると、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの順になる。

何を基準に「競争が激しい」としているのかは不明です。



ソース: High-Yield Bank Loan ETFs: Credit Risk vs. Rate Risk (ETF Trends)

変動金利で金利リスクに強いため、バンクローン投資が人気ですが、ソース記事はそれに警告した記事です。まとめると、

・バンクローンは、ジャンク債さえ発行できない企業が利用するもの

・バンクローンのデフォルト率はジャンク債より高くなる

・金利リスクを見誤っても利回りが悪くなるだけだが、信用リスクを見誤ると元本をも失う

S&P によると、ジャンク債の2013年6月のデフォルト率は2.6%、2014年6月の予想デフォルト率は3.1%です。

バンクローンのデフォルト率 (具体的な時期の記述はなし) は2.2%でしたが、長期的な平均は4.5%に達します。

関連記事: バンクローン無双

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Warning: You almost certainly lose money by joining any HYIP.
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HYIP からは撤退しました。黒歴史の名残りでリストだけ続けています。会員になっていないので、踏んでも管理人にリファは入りません。
判定日までに逝ければ「脳内勝ち逃げ」、逝かなければ「脳内orz」とします (判定日: 投入していたら20%程度の利益が想定できる日)。

FX Dynamics

FXDynamics

URL: https://fxdynamics.biz/

プラン: 4.8〜5.2% 30日
掲載開始日: 9月27日
判定日: 10月25日
判定サイト: GoldPoll
ステータス Paying


警告: 管理人の経験では HYIP への関与は損失に終わる可能性が高いです。
また、電子マネーによる損失の可能性も無視できません。


候補の HYIP リスト

GoldPoll に追加されたサイトのうちから、次の条件を満たしたものをピックアップしています。

・1日1.5〜5%の利率
・満期にならなくても利益が出るプラン
・短期プランを併設していない
・複数のモニターサイトへのリンクがある
・フォーラムへのリンクがある
・リスト作成時点で、サイトにアクセス可能
・リスト作成時点の支払いステータスが支払い中または支払い待ち
・連絡先にフリーメールが使われていない
・ロゴが作成されている

なし


ソース: 3 ETF Trades To Make Before The Congress Showdown (ETF db)

UBS ETRACS Fisher-Gartman Risk Off ETN (OFF)

低リスクなアセットをロング、高リスクなアセットをショートする ETN。

FactorShares 2x Gold Bull/S&P 500 Bear (FSG)

金の先物のロングと S&P 500 の先物のショートの差の2倍レバ掛け ETF。

QuantShares U.S. Market Neutral Anti-Beta Fund (BTAL)

米国大型株のうち、低ベータ銘柄をロング、高ベータ銘柄をショートする ETF。

関連記事: 財政の崖に備える ETF

2012年10月にも同じような内容の記事がありましたが、紹介されている ETF が今回とまったくカブっていないのはすごいです。



ソース: RDR Leads To “Slow-Burn” ETF Uptake (IndexUniverse.eu)

イギリスの RDR (Retail Distribution Reivew) の影響についての記事です。

・RDR により、FP はサービスの対価を顧客に明示して請求しなければいけなくなり、ファンドからリベートを受け取ることは禁止された

・この規制は2013年1月2日に導入されたが、ファンドスーパーマーケットを通じてのリベートは2016年までは猶予される

・ファンドからのリベートが期待できず、コストが明示されるため、FP は顧客に低コストな商品 (ETF など) を提案するようになるはず

・ファンドからのリベートが期待できないため、FP は銘柄選びに関与せず、顧客のプランニングのみ行い、実際の投資はアウトソースするようになる

・Vanguard UK の中の人によると、FP の40〜50%は RDR が中止されることを望んでいる

・RDR の導入前は、FP が顧客にファンドを紹介すると最初に3%のリベートが支払われ、その後も毎年0.5%のリベートを受け取るのが普通だった

関連記事: ファンドスーパーマーケット

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